算出方法

スコアと診断の算出方法

「こいタイプ」の相性スコアは、担当者の主観で組ごとに決めているのではなく、あらかじめ決めた一つのルールにもとづいて計算しています。ここでは、そのルールをできるだけわかりやすくご説明します。

大切な前提として、スコアはあくまで「傾向の目安」です。ふたりの関係を科学的に断定したり、恋愛の成否を予言したりするものではありません。

16タイプの「4つの軸」とは

16タイプは、次の4つの軸(性格の方向性)の組み合わせで表されます。それぞれの軸は「どちらが良い・悪い」ではなく、ものの見方や進め方のちがいをあらわします。

EI(外向 / 内向)
気持ちや行動のエネルギーが、外に向きやすいか・内に向きやすいか。距離の縮め方のちがいに関わります。
SN(感覚 / 直感)
現実や事実を重視するか、可能性やイメージを重視するか。「何を大切にするか」という価値観の土台に関わります。
TF(思考 / 感情)
ものごとを筋道で判断するか、気持ちを大切に判断するか。会話のトーンや、すれ違いの処理のしかたに関わります。
JP(判断 / 知覚)
計画を立てて進めたいか、その場に合わせて柔軟に進めたいか。生活リズムやペースに関わります。

軸の一致・不一致が、5つの相性次元にどう効くか

ふたりの相性は、5つの次元に分けて表示しています。「総合」「会話の相性」「価値観」「進むペース」「長期的な安定」です。

計算のしくみはシンプルです。ふたりの4つの軸を1つずつ見て、同じ(一致)なら加点、ちがう(不一致)なら減点します。どの軸がどの次元にどれだけ効くかは、軸の性質に合わせて重みを変えています。

たとえば「価値観」スコアは、SN軸(感覚か直感か)の一致を最も重視します。現実志向か理想・可能性志向かは、会話の前提そのものを左右するからです。実際、SN軸が一致すると価値観に大きく加点し、不一致だと大きく減点します。

一方「会話の相性」と「長期的な安定」には、TF軸(思考か感情か)を強めに効かせています。気持ちの汲み取り方が近いほど、会話がやわらかく進み、すれ違いも蓄積しにくいと考えるためです。「進むペース」には生活リズムに関わるJP軸を最も強く効かせ、EI軸(外向・内向)は補完にも摩擦にもなりうる中庸の重みにしています。

さらに、4軸すべてが同じ「似た者同士」や、内面は同じで動き方が鏡写しになる組み合わせなど、いくつかの関係パターンには小さな補正を加えています。最終的に各スコアは、極端になりすぎないよう一定の範囲に収めています(「相性が悪い」と断定しすぎない下限と、「100%運命」と煽らない上限を設けています)。

全136組を、同じルールで算出しています

16タイプの組み合わせは全部で136通りあります。そのすべてを、上でご説明したまったく同じ計算ルールから機械的に算出しています。特定の組だけを恣意的に高くしたり低くしたりはしていません。

また、ふたりの順番を入れかえても(AさんとBさん、BさんとAさん)スコアは同じになります。軸の一致・不一致は順番に関係しないためです。同じ入力なら、いつ計算しても同じ結果になります(再計算できる一貫性)。

診断(10問)の結果は、どう決まっているか

相性スコアとは別に、当サイトには「復縁できるか診断」「別れるべきか診断」などの10問の診断があります。こちらも占いではなく、あらかじめ決めた計算ルールで結果を出しています。仕組みを公開します。

1. 設問は3つの軸のいずれかを測っています

各診断には3つの軸(たとえば「別れるべきか診断」なら関係の満たされ度つらさ・我慢のなさ迷いの理由)があり、10問はそれぞれどれか一つの軸に配点されます。選択肢を選ぶと、その軸に点が入ります。

2. 主要な結果は「満点に対する割合」で決まります

主軸2つの合計点を、その2軸の理論満点で割った割合を出し、あらかじめ決めた区切り(しきい値)のどこに入るかで結果が決まります。3つめの軸は、同じ割合の考え方で結果を2つのタイプに枝分かれさせます。合わせて8通りの結果になります。

3. 軸の重みは「設問数」で決まります(重要)

主軸2つは合算してから割るため、設問数の多い軸のほうが自動的に重くなります。たとえば5問の軸と3問の軸なら、およそ6対4の重みです。「2つの軸を半々で見ている」わけではありません。ここは誤解されやすいので、はっきりお伝えしておきます。重みを変えたいときは設問数を変える以外に方法がなく、隠れた調整つまみはありません。

4. しきい値は、目標とする結果の散らばりから逆算しています

10問の合計点は、統計的にどうしても真ん中に集まりやすくなります。しきい値を素朴に置くと、両端の結果(もっとも高い・もっとも低い)にはほとんど誰も当てはまらなくなってしまいます。そこで、あらかじめ「どの結果もある程度の割合で出るように」と決めた目標から、しきい値を逆算しています。担当者の感覚で置いているわけではありません。

5. 公開前に、機械的な検査を通しています

  • すべての結果に到達できること:ありうる回答の組み合わせをすべて数え上げ、どの結果にも到達する経路があることを確認しています(誰も辿り着けない結果ページを作らない、ということです)。
  • フォームの計算と、結果ページの対応が一致すること:回答から結果を出す計算は、ページを作る側と、あなたのブラウザで動く側の2か所にあります。この2つが同じ答えを返すことを、全パターンで突き合わせて確認しています。
  • ある軸の設問が別の軸に点を入れていないこと:配点の取り違えがあると割合が正しく出なくなるため、これも機械的に検査しています。

なお、診断結果も相性スコアと同じく「傾向の目安」です。同じ回答なら誰がいつ試しても同じ結果になりますが、それはルールが一貫しているという意味であって、当たり外れを保証するものではありません。

スコアでわかること・わからないこと

正直にお伝えします。このスコアは「傾向の目安」であって、科学的な断定ではありません。

スコアでわかること(の目安)

  • 性格タイプの軸から見て、どんな点が噛み合いやすく、どんな点にすれ違いが出やすいか、という一般的な傾向。
  • 会話・価値観・ペース・長期といった観点ごとの、大まかな相性のイメージ。
  • 自分や相手のタイプを知り、関係を見つめ直すきっかけ。

スコアではわからないこと

  • 実際の恋愛がうまくいくかどうかの予言や、成否の保証。
  • タイプが同じでも一人ひとり異なる、個性・価値観・これまでの経験。
  • 関係を育てる努力や、その時々の状況・タイミングといった、数値に表れない大切な要素。

タイプはあくまで「傾向」であり、「INFPは必ずこうだ」といった決めつけはできません。スコアが低くても学び合える関係はたくさんありますし、高くても歩み寄りは必要です。最後の答えは、ふたりのなかにあります。

データ出典一覧

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